今週の報道番組を一部賑わしたましたが、山口県下関市内の障害者施設「大藤園」で、通所する利用者の頭をたたき、罵声を浴びせるなどの虐待があったことを、勇気ある内部通報者により判明しました。
このようなことは、たまに、子どもの育児拒否で虐待騒ぎが起こりますが、ここしばらく、保育園・幼稚園、特別支援学校はもちろん、特別養護老人ホームなど社会的弱者の施設でこのような問題は聞いたことがありません。昨年の千葉県の施設に続き、悲しい限りです。
なぜ、このようなことが起こるのか? 能力が低くて頭にくるのか、殴っても罵声を浴びせてもやり返さないからなのか、コミュニケーションが取れないから助けを求めることができないと思っているのか、弱い立場の利用者を預かっている親より優位な立場にいて苦情などだせないと思っているのか。
この事件を明らかにした方は、本当に勇気のある人ですね。いくら、間違っているのではと上司に伝えても、施設長に、理事長に伝わらなかったのでしょうか。そして親たちは・・・・・・・。
告白の盗撮の善し悪しはありますが、このようなことをしなければ、行政も動いてくれなかったのでしょう。本当に「勇気ある告白」です。この告白でマスコミや行政が動いたのです。弱い立場の利用者や保護者の立場に立たない施設は、いつかこのようなことになるのでしょうか。本当に怖いと思いました。
やはり、私たち保護者は、子どもたちを第一に考えるべきです。施設の考え方で気になること、職員の対応がひどい場合、必ず声をあげないと、下関のような施設になる恐れはどこにでもあるのかもしれません。ぜひとも、何かあったら、何か気付いたら「勇気ある告白」をしていきましょう。自分でも、育成会でも。


