毎年、育成会として重要な事業として「防災研修会」を開催しています。
本年は、横浜市立大学准教授で都市防災や復興まちづくりの研究をされている石川永子さんを講師にお招きしまして、障害を持つ我が子が、様々な時間・場面において災害が発生した場合の動き・対応について参加した皆さんと議論しました。

石川先生は、南三陸町はもちろん、昨年発生した常総市の水害後の避難所の現場など、数多くの災害地を見て回り、社会的弱者の視点からの避難所運営等を研究されており、内閣府の「避難所の確保と質の向上に関する検討会 福祉避難所WG」の委員もされています。

前半は、石川先生からのご講演をいただきましたが、自宅・通所施設・通勤途上での地震が起きた時の対応策、社会的弱者の視点を入れた避難訓練の方法、避難所運営の様々な進化など、写真などを見せていただきながら、大変参考になるものでした。

後半は、ワークショップ形式で、班ごとに、様々な時間・場面において災害が発生した場合の動き・対応について議論し発表しました。

通勤途上で災害にあった場合、自分の障害を他の方に説明出来る人もいれば、聞かれれば答えられる、手話もしくは字を書いて伝えることができる、もしくはまったく答えられない方もいますので、それぞれその時の対応が大きく違います。この点からも様々なケースを石川先生にレクチャーを受けることになりました。

参加者は42名でしたが、柏市役所の防災課から2名、障害福祉課から1名、社会福祉協議会やボランティアセンターまた福祉施設からの参加もありまして、社会的弱者の視点の奥深さを認識されていました。

参加者の方の声を聞いたところ、これまでになく、とても素晴らしい研修であったと、大変高い評価をいただきました。今後も、育成会会員の皆さんの望むべき、研修をめざしていきたいと思います。参加者の皆さん、ありがとうございました。
PS 当日は、本当に大勢の方にご参加いただきありがとうございました。
本当は、先生と終了後に行われた食事会に出席したかったのですが、仕事に向かわざるを得ませんでした。残念!
私は残念ながら参加できなかったのですが、参加された方々からとても良い研修会だったとの感想をいただきました。企画してくださったiwakinさん、そして研修情報部のみなさんに感謝です。
先日のつなこんで話されたのですが、この研修会には未就学児のママが2名、一般参加してくださいました。グループには若い?と言われる本部役員が参加^^。すると、役員のお子さんは重度のかたばかりで、幼児も含めて心配の共通点も多く、話し合いが深まったそうです。年齢は関係なく障害の特質が似ていると、対応についてのお互いの意見がとても参考になったそうです。そんな効果もあったんですね。それにしても幼児のママえらいなあ!