障害者虐待昨年度2280件

今週は、先週の日経新聞の記事を掲載します。

2013年度に全国の自治体に障害者への虐待に関する相談・通報が7123件あり、うち2280件が虐待と判断されたことが11月25日、厚生労働省の初の通年調査で分かった。虐待の加害者の8割近くは父母や兄弟姉妹など身近な家族らだった。被害を受けた障害者は2659人で3人が死亡していた。

虐待は家庭や施設など閉じられた場所で行われる上、障害のために虐待だと認識できない被害者も多い。自治体の調査でも判断の難しいケースも多いとされ、「氷山の一角」との指摘もある。最も多いのは、父母や兄弟姉妹ら「養護者」による虐待で、1764件。1811人が被害を受け2人が死亡していた。加害者は1990人で、父母と兄弟姉妹が全体の約6割を占めた。

福祉施設の職員による虐待は263件。被害者は455人で、1人が死亡していた。職場の雇用主・上司による虐待は253件で、被害者は393人だった。

虐待の種類(複数回答)は、養護者によるものでは暴力などを加える具体的虐待が63.3%と最も多く、怒鳴るといった心理的虐待(31,6%)、金銭を取り上げるなどの経済的虐待(25.5%)と続いた。

施設職員による虐待でも身体的虐待が56,3%と最多だったが、わいせつ行為をする性的虐待も11.4%と目立った。雇用主らによる虐待では経済的虐待が80.0%と大半を占めた。虐待を受けた人の多くは知的障害者で、意思表示が難しい障害者が被害を受けやすい実態も浮かんだ。

PS 各誌にも出ていましたね。

iwakin

障害者虐待昨年度2280件」への2件のフィードバック

  1. 障害者虐待防止法の施行により、虐待の通報件数は増えたようですが、表にでてくるのはほんの氷山の一角なのでしょうね。

  2. こんなこと言っては問題ですが、行政の姿勢の問題だと思います。
    ぜひとも、根絶に向けた取り組みを期待したいと思ってます。

    iwakin

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